ワキガは何科で治療できるの?

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ワキガの悩みって一日でも早く治したいけど、何科に行けばいいのか分かりませんよね

私自身、妻のワキガを一日でも早くどうにかしたかったのですが、どんな医療機関で受診するのか、何科で診てもらえばいいのか分からず、本格的なワキガの治療を始めるまで、かなりの時間がかかりました

また、診察してもらうのに、あっちこっち行って、その度に受付で「ワキガかどうか診てほしい」と言うのは、とっても恥ずかしくて気に病むものです

悩んだあげく、受診に行ったと時は妻のワキガの症状は悪化していたので、悩みを抱えている人は、なるべく早めに対策をしていきましょう

そして、本気でワキガを治療しようと思ったら、まずは何科の医療機関を受診するのがベストなのかを知っておく必要があります

ワキガを治療できるところは複数あるので、選び方やそれぞれの治療法などを解説していきますね。

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ワキガの受診はどこ?

初めてワキガ治療をする人であれば、そもそもワキガはどこを受診すればいいのかわからなくて当然といえます。

ワキガ治療や診断をしてもらえるところは主に

・皮膚科

・形成外科

・美容外科

・美容形成外科

・美容皮膚科

など、いくつか施設があります。[注1]

(前略)手術治療を行っているのは、形成外科や美容外科です。形成外科で腋臭症の治療を行っていない施設は、おそらくないのではないかと思います。

制汗剤や内服薬は皮膚科でも処方していることがありますが、全ての皮膚科が腋臭症の治療を行っているわけではありませんので、地域の施設に問い合わせてみるのがよいでしょう。(後略)

引用元:[注1]Medical Note

このようにワキガや多汗症の治療は専門的な分野になるので、総合病院を受診しても治療してくれないのです

自分に適している治療法は何か、治療はどのようにしてもらえるのか、傷跡は残るのか、効果はどれくらいなのか、また自由診療と保険診療のどちらを選べばいいのか、、、など疑問や不安もあるでしょう。

ワキガの治療は形成外科や美容外科、皮膚科で受診するのが一般的ですが、それぞれで診断や治療法が異なるので、どこを受診してもいいというわけではありません[注2]

腋臭症の治療を行っている形成外科や皮膚科であっても、その施設ごとに行える治療法や機械の有無などは異なります。

引用元[注2]Medical Note

美容医療では切らない治療や傷の小さい手術など、特殊な治療法が豊富に用意されているのが大きな特徴ですが、治療法によっては保険が適用されない場合もあるので、必ずチェックが必要です

また、クリニックの評判、執刀医の経験数はどれぐらいあるのか、治療法のバリエーションは豊富か、アフターケアは万全か、など積極的に情報収集をして、慎重にクリニック選びをすることがとても大切になります[注3]

(前略)ワキガや多汗症の手術は熟練を要します。どのような新しい器具があっても熟練した技術と経験がなければ、思わぬ事故を招いてしまうことがあります。(後略)

引用元:[注3]2010年 長崎出版 重本譲 『ドクターによるワキガ・多汗症・黄ばみの最新治療』113~114Pより引用

皮膚科のワキガ治療

ワキガは皮膚科でも受診、必要に応じて治療を受けることができます

切る治療も行いますが、特に汗の疾患に力を入れているので、メインは対処療法。保険適応のボトックス(ボツリヌス菌)の局所注射や外用薬で汗の量を減らすのが目的の治療に法になりま[注4]

参考文献:[注4]日本皮膚科学会 原発性局所多汗症診療ガイドライン

ワキガの原因には皮膚表面の雑菌が関わっており、発汗が多いと悪化するので、このことから雑菌を退治し、発汗を少なくする方針で治療が行われるのです

また、より専門的な治療を希望する方や、手術が必要な場合には該当する施設を紹介してくれる場合もあります

形成外科のワキガ治療

ほとんどの形成外科ではワキガの治療を行っていますが、手術による治療法がメインになります

デオドラント剤などによるケアでワキガのニオイが抑えられない場合は、外科的な治療法も視野にいれるといいでしょう

代表的に行われている治療法は、ワキガの原因であるアポクリン汗腺を切除・摘出する皮弁法(別の呼び名は剪除法)ですが、レーザーを応用した治療が受けられる施設もあります[注5]

参考文献:[注5]軟部組織の形成におけるレーザーの新しい応用:皮下脂肪や腋臭症への拡大

また、医療施設によっては両ワキを手術した場合は一週間ほど、片側の手術でも一泊の入院をすすめることがあるようですね。[注6]

参考文献:[注6]米沢市立病院 形成外科 腋臭症(わきが)のお話 2)手術による治療

しかし、形成外科はどちらかといえば、生まれながらの異常や怪我、手術後の皮膚のケロイドなどによってできた外見上、機能上の障害の治療が対象となります

そのため、施設によっては常に経験豊富なワキガの専門医がいるとは限らないので、治療に際しては医師任せにせず、分からないことがあれば、どんどん質問するようにしましょう

美容医療のワキガ治療

体の表面に外見上、何かしらの問題があるものを正常に戻すことが形成外科の役目でしたよね。

その形成外科の専門的な技術を生かして、もとよりもさらに美しくなりたくて治療できるのがいわゆる美容医療です[注14]

美容外科、美容皮膚科、美容形成外科などの美容医療の世界で感心するのは、なんといっても目覚ましい技術革命による最新の治療法でしょう[注7][注14]

参考文献:[注7]美容外科各論皮膚の美容外科

参考文献[注14]美容外科各論 皮膚の美容外科

治療方法もさまざまで、切らない治療のレーザー治療や注射治療、またメスを使う治療の完全摘出法もあり、選択肢は豊富です

「楽にワキガを治したい」「なるべく傷跡が残らない」そんなワキガ治療を望む方が使いたい最新医療機器が揃っています[注8]

(前略)近年ではマイクロ波やラジオ波を用いた無切開法と呼ばれる治療法も、美容外科などで取り入れられています。これは、熱によって皮膚下の汗腺のみを焼くと謳われている方法で、傷を作らなくてもよいというメリットがあります。(後略)

引用元:[注8]Medical Note

このほか、施設のよりますが、多汗症との合併症といったトラブルも一緒に診察してもらえて、同時に治療できるところもあります

そうしたポイントは美容医療ならではの魅力を感じる点ですね

【関連記事】現在ではミニドライ治療のように、皮膚の表面からマイクロ波を照射して汗線を破壊する傷あとの残らないワキガ治療が一般的となってきました。下記の記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。

ワキガ治療【ミラドライ】を正しく知りたい
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保険適用されるワキガ治療

わきが治療は保険診療と自費診療分かれます。保険が適用されるのは皮弁法(ひべんほう)という手術のみ[注9]

皮弁法は片側の保険点数が5,730点(約6万円・両側で約12万円)ですので、保険での診療を行っている施設で両脇の治療を行うと、手術費用としてはこの3割が患者さんの自己負担額となります。

引用元:[注9]Medical Note

皮弁法(ひべんほう)とは、ワキの下に4~5センチの切れ目を入れて、皮膚を反転させ、目視によってアポクリン汗腺を切除する方法で、別名剪除法、または反転剪除法とも呼ばれています[注10]

参考文献:[注10]わきの下のにおいの治療について

これまでワキガは病気ではなく体質といって、自費治療がほとんどでしたが、最近やっとワキガは疾患と認められ、多くなりました

皮弁法の自己負担額は3割負担の場合、トータルで両ワキ約40000円前後。ワキガで悩んでいる私たちには本当に深刻なことですから、保険診療の制度はありがたいものですね

けれども、皮弁法はアポクリン汗腺を取り除くことで、重度のわきがにも高い効果が期待できますがその反面、傷跡や黒ずみが発生する心配があります

さらに体にメスを入れるため、回復に時間がかかる点など、いくつか課題があります[注11]

(前略)やはりメスを入れるということで、少なくない出血があり、回復に時間が要するため、身体に大きな負担がかかるのも事実です。

しかし、メスを入れることによって傷痕が残るほか、黒ずみが発生したりもします。(後略)

引用元:[注11]2010年 長崎出版 重本譲 『ドクターによるワキガ・多汗症・黄ばみの最新治療』87pより引用

保険が適用されれば安くワキガの手術が受けられて、確かに低コストが魅力ですが、それだけにリスクやデメリットも大きいもの

心理的な影響や日常生活への負担にもつながるので、手術後のことも考慮して慎重に検討しましょう

自費診療になる施設も

言うまでもなく、ワキガ手術の保険適用には前提条件が必要になります

本格的に手術を検討した段階で確認しておくべき大事なことで、病院やクリニックによっては保険を扱っていないところがあるので注意が必要です

そのほか、一つの病患だけを専門に治療した場合、保険診療では経営が保持できないのが主な理由で、自由診療になる施設もあります。詳しくは事前にクリニックへ問い合わせてみてください。[注12]

参考文献:[注12]美容医療にかかわる消費者被害の未然防止に向けて

ワキガ手術することになったら

ワキガは切る治療でないと完治は望めません[注13]

参考文献:[注13]腋臭症の診療方針の立て方と治療

それぞれでワキガ治療の方法は異なりますが、ワキガは原因となるアポクリン腺という汗腺を完全に取り除くことで完治するのです

しかし、皮膚科の対処療法にしろ、形成外科や美容外科の手術療法にしろ、必ず完治するとは限りません。私の妻のように、痛い思いをして手術をしても再発する人もいます

もちろん、完治して臭いがなくなる人もいますが、再発の可能性を覚悟したうえで受けなければいけないのが、ワキガ手術なのです

最後に

・どこを受診してもいいというわけではない

・美容外科や皮膚科で受診するのが一般的

・慎重にクリニック選びをすることが大切

・保険が適用されるのは剪除法という手術のみ

・低コストが魅力だがリスクやデメリットも大きい

厄介なことにワキガは一人で悩んでいても、どの程度のニオイなのか、どれくらいの範囲ニオうのか、自分自身では判断できません。

実際はワキガではないのに、周りの何気ない態度や仕草から「もしかして私、臭っているのでは?」と、思い悩んで自己臭症に発展するケースもあるのです

ただ、体臭の悩みはほとんどの場合、対人関係から生じるので、解決策もコストや身体への負担が最小限にすむ治療法から順に進めていきます

汗腺を凝縮させて汗を緩和させる制汗剤のほか、細菌増殖を抑えるワキガ専用のクリームなどの対策から始めていきましょう

【関連記事】下記の記事では、多汗症と併発したワキガ体質の妻が、実際使ってニオイの悩みから解放されたデオドラント剤にについて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

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