月経とデリケートゾーンのニオイ

女性特有のニオイトラブル
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月経周期に合わせて、女性の体臭は強まったり変化するといわれています。

 

月経周期は、女性ホルモンの分泌の量にともなって変化していきますが、月経前になると、ニオイが強くなるようです。[注1]

参考文献:[注1]生理作用のあるにおい物質とその受容メカニズム

今回は、月経とデリケートゾーンのニオイの関係性について、ご紹介していきますね。

月経時になるとニオイが強くなるのはナゼ!?

冒頭でお伝えしたように、女性の体臭は月経周期に応じて変化すると言われています。

 

これは、皮脂腺が女性ホルモンの影響で刺激され、多く皮脂が分泌されることにより起こることで、あまりにも皮脂が多いと、腺の出口が詰まり、皮脂腺中の脂肪が酸化。

 

その結果、ふだんよりもニオイが強くなるということのようです。

 

とくに私の妻のようにワキガ体質の人の場合は、月経が近づいてくると、いつも以上にニオイが強くなります。

 

とは言っても、月経前に強くなる人、排卵期にキツくなる人など、月経周期のニオイの変化にはさまざまな要因を含み、また、個人差もあるようです。

 

これは、ホルモン分泌の変化により、女性の嗅覚が影響され、一般的には、

・排卵期になると
・嗅覚が非常に
・鋭くなり
・月経時には
・反応がやや鈍くなる

といわれているように、嗅覚の変化も影響しているのかもしれもしれません[注2]

参考文献:[注2]においと化学工学-豊かな暮らしへの貢献

汗で蒸れた!?妻のデリケートゾーンのニオイ

また、私の妻は月経時になると、デリケートゾーン辺りのニオイがキツくなってきます。

 

月経になって血液が体内から外に出ると、血液の赤い色のもとであるヘモグロビンの鉄分と酸素が結びついて酸化し、確かにニオイが発生[注2]

 

金属が酸素と結びつくことを「錆びる(さびる)」と言いますが、いわゆる「酸化」のことで、鉄が錆びると赤茶けた色になりますよね。

 

これは「赤サビ」と言われていて、酸化した血液のニオイはこの赤サビに似たニオイ、つまり鉄サビに似ているといいます。[注2]

参考文献:[注]血液の話:血液の色

しかし、私の経験からすると、月経時の妻のニオイは、ムレからくることが多く感じられます。

 

もともと多汗症である妻は、デリケートゾーン周辺も汗をかきやすい箇所でもあるようで、ナプキンを長時間あてたままにしている時は蒸れてきて、独特の臭気を発生するようになります。

 

さらに、月経時のストレスを避けるため、ナプキンのズレやモレを防ぐ「サニタリーショーツ」をはくのですが、それがいっそう蒸れやすい環境となって、雑菌が繁殖。[注3]

参考文献:[注3]これからBOOK中学生版

その結果、ニオイの発生を加速させるのでしょう。

サニタリーショーツ愛用派とはかない派も「通気性・吸収性」を優先に

サニタリーショーツやナプキンを選ぶ際は、とにかく通気性・吸収性に優れたものを選ぶといいでしょう

 

また、ナプキンはこまめに取り換えるようにします。とくに蒸し暑い梅雨の時期は、じっとりとした汗をかくことが多くなるので注意しましょう。

 

ニオイの原因はアポクリン汗腺から分泌された汗が常在菌によって分解され始まります

 

ニオイ発生の対策をするためには、とにかくデリケートゾーンを清潔に保つことが重要なポイントです

【関連記事】ワキガが始まる仕組みについては下記の記事で詳しく紹介しています。

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最近のナプキンはかなり進化しているようで「昔ほど蒸れにくくなっている」ようですね。

ですが、経血が少ない時でも2~3時間程度の間隔で、こまめに交換することをおすすめします。

 

もし、仕事などでこまめに変えられない場合は、

・綿素材や絹など
・通気性の良い
・衣服を選び
・タンポンや
・香り付きのナプキン

を使用するなど、できるだけムレない対策してみてださい。[注4]

参考文献:[注4]月経期における生理用ナプキン内微気候と快適性

ただ、タンポンを使う場合も、こまめに交換することが大切です。加えて月経時はロングガードルなどで締めつけないようにしましょう。

 

吸収性・通気性に優れたナプキンの普及により、以前から「ショーツは特に必要ない」とも妻は言っていますが、やはり月経時もストレスなく過ごせるようにと、サニタリーショーツをはいているようです

 

妻はこの間、実家近くのショッピングモールで、月経時の重苦しい下半身をしっかり支えあげ、しかも骨盤をサポートしてくれる多機能タイプのサニタリーショーツを購入していました。

知っておきたい「デリケートゾーン」の正しいケア方法


シャワーなどでデリケートゾーンを清潔に保つことは大切ですが、清潔にしなければと、ゴシゴシ洗いすぎはいけません

 

そう言う私たちも、娘がまだ幼いころ「ちゃんとおまたも洗おうね」とデリケートゾーンを、大事なところだからと石鹸を使わず、お湯でしか洗っていない程度でしたが、、、

 

もともと内性器(膣内)は、自浄作用があり、外部からの雑菌の侵入を防ぐ働きをもっています

 

殺菌性の強いボディソープや石鹸で洗いすぎると、デリケートゾーンを酸性に保っている常在菌までやっつけてしまい、雑菌の侵入を許し、炎症などのトラブルを起こすことにもなりかねません。[注5][注6]

ゴシゴシと洗うのでなく、

・手で洗うことが基本で
・デリケートゾーン専用の
・刺激の少ないソープを使い
・外からザァーっと
・洗い流す程度

にするといいでしょう。[注5][注6][注8]

参考文献:[注5]一般社団法人 日本家族計画協会
参考文献:[注6]デリケートゾーン ケア バイブル for – たかくら新産業

VIO脱毛することで「スソワキガ」を軽減

本章の最後に、私の妻が積極的に足を運んでいる「VIO脱毛」について御紹介しておきますね。

 

デリケートゾーンのニオイの原因は、細菌のすみかになっているデリケートゾーン周辺の毛にもあります。

 

その事から、これをなくしてしまえばデリケートゾーンのニオイを軽減することができます。[注7][注8]

デリケートゾーン周辺のアポクリン汗腺は、ワキのように活発的ではありません。

 

ですので、手術で根こそぎと取る必要はなく、妻のスソワキガも「脱毛」という方法で充分ニオイが軽減しています

 

また、施術後はアフターケアを怠らないようにするのが大切です。

 

デリケートゾーン専用の石鹸やソープを使ってキレイに洗浄して清潔に保つことで、施術後もさらに効果が期待できるようです。[注7][注8]

 

それほどスソワキガ臭が強くないけれど、

・できれば軽減したい
・どうしても手術に踏み切れない
・わきの下の永久脱毛と
・ワキガの処理を
・軽く済ませたい

という方は、ぜひ専門家に相談してみてください。

 

【関連記事】VIO脱毛によるスソワキガ対策については下記の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

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参考文献:[注7]腋臭症(わきが)のお話 米沢市立病院 形成外科
参考文献:[注8]デリケートゾーン ケア バイブル

最後に

・月経前はニオイが強くなる

・嗅覚の変化も影響

・通気性・吸収性を優先

・清潔に保つことが重要

・ゴシゴシ洗いすぎはNG

 

今回は月経とデリケートゾーンのニオイの関係性ややケアについてご紹介しました。

 

実は本能的に男性は「匂い」と「臭い」の違いを嗅ぎ分けています。

 

私が妻のデリケートゾーンのニオイに感じたのは、はじめての時でした。ニオイがきつくて集中できなかったのを今でも覚えています。

 

ただ、妻を傷つけたくなかったので我慢しましたが「本人にクサイとは絶対いえないな…どうしよう」と心の中でつぶやいていました。

 

実際、自分の周囲の男性に質問してみましたが「デリケートゾーンのニオイが気になっても彼女には言えない」という本心の人が多かったです。

 

デリケートゾーンのニオイ対策は、何よりいつも「清潔」にしていることが大事です。

 

デリケートゾーンのニオイは自分の大切なカラダのことなので、大切にお手入れしてくださいね

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